ご挨拶

この度、９月よりあたご整形外科勤務となりました塩川　徳（めぐみ）と申します。平成５年に熊本大学を卒業後、平成６～７年の２年間を県立延岡病院で初期研修をさせて頂きました。そして約四半世紀ぶりに延岡の地へ戻ってまいりました。
この間医学は更なる発展を遂げ、整形外科領域においては画像診断法がレントゲンによる２次元の検査からCTやMRIによる３次元診断へと変遷し、現在は超音波（エコー）の技術向上にて筋肉や靭帯等、軟部組織の動的な状態をリアルタイムに診断する事が可能となってきました。そして再生医療の分野においても日々革新的な技術が開発され臨床応用されるに至っております。当院では、PRP（多血症板血漿）治療やAPS（次世代PRP治療）がすでに実施（※現時点では、保険適応外）され、着実に効果を認めているとの事でございます。
私は、アスリートの街延岡市における怪我や障害で苦しむ患者様、加齢による運動器疾患で悩んでいる患者様に、自分の経験と技量を駆使して対応させていただき、地域医療に貢献していきたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。

担当分野：整形一般、骨関節骨折手術、関節手術、サイレントマニプレーション（非観血的関節授動術）、超音波ガイド下PRP注入治療等を担当いたします。